「そ・わ・か」の法則「き・く・あ」の実践を羅針盤とし念を入れて日々是好日

「そ・わ・か」(掃除・笑い・感謝)の法則と「き・く・あ」(競わない・比べない・争わない)の実践にて、毎日が日々是好日です。心豊かな人生を送る物の見方道を極めていきます。

天皇の料理番第8話6月14日のあらすじ

 

<前話のあらすじ>       f:id:syosakoi:20150607223314j:plain

ようやくパリに到着した篤蔵は、大使館の粟野郷ひろみの紹介で、

一流ホテルのホテルマジェステイックで働くことができるようになりました。

しかし、何かにつけて人種差別・東洋蔑視のひどい嫌がらせを受けます。

フランス料理の独特の味や香りに戸惑う篤蔵でしたが、

基本は変わらないことに気づき、日本で鍛えた見事な包丁さばきと、

誠実な仕事ぶりで、小僧からレギュム、さらに肉係に昇格する篤蔵しますが、

待遇は小僧のままで、生活は苦しいままです。

ある日篤蔵は、同僚の料理人に折られ激しい怒りで同僚に暴力をふるってしまい、

ホテルマジェステイックを飛び出してしまいます。

篤蔵を評価して連れ戻しにきてくれた料理長に、大使館の粟野郷ひろみ)は、

ユニオン加入を要求し見事交渉に成功します。

日本人として初めてユニオンに加入することができた篤蔵は、

料理人としてパリで大きく羽ばたいていくのでした。

 

パリを訪れ3年が過ぎました。篤蔵は料理の腕をメキメキ腕を上げ、

フランス料理の最高峰、ホテル・リッツに転職し、

神様との異名を持つシェフ・エスコフィエのもとで修行をしていました。

 

そんな時明治天皇崩御されます。

日本大使館から呼び出された篤蔵は、

大使館の粟野郷ひろみから天皇の料理番』

への要請が日本から来ていることを知らされます。        

        f:id:syosakoi:20150614221116j:plain

篤蔵は要請を受けるべきかどうか迷っていました。

このままパリに残って世界一の料理人を目指し、

天皇の料理番を断ろうかとも考えていました。

 

風邪をひいて倒れてしまった篤蔵の夢枕に兄:周太郎がでてきます。

天皇の料理番になることを決意した篤蔵に、大使館の粟野郷ひろみ)から

大日本帝国が一等国であるとあなたの料理で証明してください」

との言葉を送られます。

 

同居しているフランソワーズにプロポーズして、

一緒に日本に帰ることになりましたが、

篤蔵がパリを旅立つ日にフランソワーズから、亡くなった母との約束である

「歌手になる夢を追いかけたい」と告げられます。

 

1枚も絵が売れない新太郎も日本に帰ることはできません。

新太郎は篤蔵にフランソワーズとの絵を送ります。

「最高のコックは天皇にお渡ししなければ。がんばれよ料理番!!」

と叫びながら新太郎も去っていきます。

パリで夢を追った三人の若者の別れでした。      

       f:id:syosakoi:20150614221233j:plain

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

日本に帰ると篤蔵は真っ先に実家に駆け戻ります。

一番に「天皇陛下の料理番になることになりました」と兄:周太郎に報告します。

兄は、篤蔵に病気を移さないように、いきなり襖をしめて、

泣きながら喜ぶのでした。

両親にも報告し、感謝を述べる篤蔵でした。

俊子のことが気になる篤造が母親に尋ねると、俊子は行方不明になっていました。

そして俊子は吉原の門の奥に消えていくのでした。

                             ・・・・・・続く